すまちょい

安く便利なスマホライフを!


すまちょい

安く便利なスマホライフを!


携帯料金最大2万円割引の「お試し割」が12月26日から可能に

投稿日
更新日

総務省が12月5日、「電気通信事業法第27条の3等の運用に関するガイドライン」の改訂案を公表し、12月26日から適用予定となる。
楽天モバイルが希望していた「お試し割」が実現できる方向だ。

お試し割

総務省ガイドラインでは通信料金を割引は禁止されていたが、最大で下記の提供が認められることになる。

  • 対象 : 新規契約の通信料金
  • 期間上限 : 6か月
  • 割引上限 : 2万円(税抜)
  • 契約者名義あたり事業者毎に1回まで ※複数ブランドでも1回のみ

楽天モバイルの最強プランであれば、6か月データ無制限が無料でお試し提供できることとなり、通信品質が心配でためらっていた人の背中を押すキャンペーン展開が可能となる。
半年毎にキャリアを変える(ホッピングする)ことで割引の恩恵を受け続ける人が出る可能性も指摘されており、同一キャリアを使い続けている人との不公平感に繋がりかねないとする声もある。
12月26日から各社が「お試し割」を使ってどのようなキャンペーンを行うか楽しみにしておきましょう。

ひとりごと

楽天モバイルが1年以上前に出した提案となり、本試作の活用による新規顧客獲得を期待しているでしょう。
irumo、ahamo、LINEMO、Y!mobile、楽天モバイル、などで行われている、回線契約よるキャッシュバックキャンペーン施策に比べて新規契約の敷居が低くなり、ポイントゲッター(ポイント目当ての短期解約者)対策としても有効となるため、キャッシュバックキャンペーン施策からお試し割に切り替えを検討している事業者もいることだろう。

楽天モバイルは大盤振る舞いの従業員社員紹介キャンペーンを延長していることからも、実質無料であっても契約のハードルが高いことは分かっているだろう。
料金プランは非常に魅力的な一方で、一時期よりは随分改善したものの他社と比べると通信品質が劣る印象があるのは否めないため、「お試し割」で悪い印象がついてしまうリスクもある。
お試し割を積極的に活用しつつも、1人1回線までの制限が回線契約者数を増やすボトルネックになってくるため、2回目以降の契約者向けにキャッシュバックキャンペーンも実施していくのではないかと予想している。

「お試し割」の開始で既存キャンペーンの見直しが入るかもしれないので、気になるキャンペーンがあれば12月25日までに利用しておくと安心でしょう。

PAGE TOP